2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

送別会

課の送別会だった。 誰の送別会か。そう、僕である。 涙もろい僕だが、不思議と涙はない。今の職場には不満しかないことも一つの要因ではないかと思う。 しかし、現状肯定こそが最も悪しき思考だと、最近思い直すようになった。そういった意味で、京都市でや…

パンツをはいたサル

栗本慎一郎『パンツをはいたサル』読了。 ポストモダン思想全盛期の80年代を代表する一冊。経済学者である著者が、ポランニーの経済人類学の文脈で社会を語る。 人間は、他の動物に比べ「過剰」を内包する生物である。例えば、戦争による大量殺戮や生殖の伴…

内視鏡検査(2回目)

経過観察のため、人生2度目の内視鏡検査を受ける。 腹に空気を送り込まれる違和感と、痔をカメラでぐりぐりされる痛さに悶絶する。

第3回京都サロン了了会

1月から、何かと行事が多く、ついついブログをサボりがちになってしまった。書きたいことはあるが、あまりに詳細に過ぎると量をこなす気力を失ってしまうため、あくまで記録にとどめる。本日はこの記事以外に3つのエントリーを投稿したので、よければご確認…

いざ、高槻

有給をとり、友人と2人で、おそらく5年はご無沙汰している母校、高槻高校へ行く。 中学時代も含めて、5年間お世話になった吹奏楽部に顔を出す。恩師である顧問T先生は、さすがに多少の白髪が混じっておられたが、ご健勝であった。2時間近くお話しし、CDを…

神戸市視察

神戸市視察に行く。 私にとって、神戸市は近くて遠い憧れの街だ。ご対応いただいた、お2人の神戸市の職員の方からお話を伺い、京都市と比して、行政としてのスケールの格の違いを思い知ったというところが本音である。 神戸市からは、その都市経営手法と震災…

ECONOMIST'81勉強会(2月10日)

「エコノミスト’81」は僕が事務局を務める、庁内の自主研究会である。 今回は「大阪都構想」を考えることを目的に、立命館大学の村上先生をお招きした。先生のご講演も科学的で得るところ大であり、議論としても賛否両論で思想的にニュートラルな場となっ…

法務研究会(2月8日)

都市計画法など、狭義の「まちづくり」に関する法体系の勉強。法学セミナーに連載中の曽和先生の行政学講座をテキストベースとして。法的強制力がどこまで認められるかが、鍵となることを実感する。 非常にありがたいことに、研究会後、送別会を開いていただ…

日暮硯

『日暮硯』読了。 最近、江戸時代の藩政改革に関する本をよく読む。地域活性化のヒントがそこにあるような気がするからである。 『日暮硯』は、信州松代藩の家老、恩田民親(恩田木工)による藩政改革の様子を、後世の藩士である馬場正方が、説話集として残…

ふるさとがえり

龍谷大学社会科学研究所 2011年度月例研究会 第4回 「つながり」の再発見とまちづくり・共生経営の課題―私たちはどこで生きるのか― 上記研究会に参加してきた。林弘樹監督『ふるさとがえり』を視聴し、シンポジウムで地域協働を考えるというものだった…