2012-02-22から1日間の記事一覧

パンツをはいたサル

栗本慎一郎『パンツをはいたサル』読了。 ポストモダン思想全盛期の80年代を代表する一冊。経済学者である著者が、ポランニーの経済人類学の文脈で社会を語る。 人間は、他の動物に比べ「過剰」を内包する生物である。例えば、戦争による大量殺戮や生殖の伴…